郷土兵庫県出身戦没者の御霊を慰めるため
兵庫県戦没者沖縄慰霊塔建立委員会が
県民の浄財を集めて建立したものです。
それ以来、戦没者の遺族の参列のもと、
毎年秋に「のじぎくの塔慰霊祭」が
実施されています。
戦没者柱数は、兵庫県戦没者 3073柱
島守の塔は
沖縄戦で殉職された兵庫県出身の
沖縄県知事・島田叡氏をはじめ
沖縄県職員を慰霊するため
一般篤志家及び旧職員の寄付金で建立されました。
島田知事は、昭和20年1月、
大阪府内政部長より抜擢され、
第27代沖縄県知事(官選知事最後の沖縄県知事)に赴任されました。
のじぎくの塔、島守の塔、
ともに、県民から募集して命名されました。
県議会議員となり初めてご案内を頂きましたので
平和祈念公園に出かけてまいりました。
知らないことが沢山あります。
改めて、平和について
今日の日本の繁栄について、歴史について
考えさせられました。
慰霊祭の後、場所を移して、
兵庫・沖縄県遺族連合会親善交流会が開催されました。
開催に先立ち、
沖縄県首里城において10 月31 日未明に発生した大規模な火災により、
焼失した首里城の再建の支援のための
兵庫県からと兵庫県議会(議員)からの義援金の
贈呈式が執り行われました。
兵庫県において、義援金の募集を行っています。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/press/20191106_kaiken05.html
(兵庫県HPより)
兵庫県と沖縄県は友好を結ぶ関係であることから
首里城の再建の支援のために取り組みを進めています。
一日も早く再建されることを心からお祈りしています。