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2020年09月01日

議会費削減を活用した県立病院での紫外線 UV 照射ロボットの導入について

兵庫県議会として
新型コロナウイルス感染症対策への追加協力方策として
総額1億円を捻出しています。
(6 月 9 日に関連条例の改正案を全会一致で可決しています)
その議会費削減を活用し、
県立病院において紫外線 UV 照射ロボットが導入されます。

1 導入機器の概要
(1)名称:パルス方式キセノン紫外線(UV)照射ロボット(販売元:テルモ社)

(2)特徴:
@新型コロナウイルスを含め、院内感染対策として効果ありと国内、海外でエビ
デンスを有する現時点で唯一の消毒ロボット
A環境負荷を抑える水銀を光源としない現時点で唯一の紫外線照射消毒ロボット

(3)仕様:患者退室毎に、短時間(5 分/回)で、パルス方式キセノン紫外線を自動照射する
ことにより、高頻度に接触表面を消毒

(4)場所:感染病棟(個室・多床室)、ICU、手術室、
トイレ、共有スペース等

(5)効果:@細菌の DNA 駆逐
(COVID-19、エボラウイルス、炭疽菌、結核菌等)
A従事者の負担軽減、精神的負担の軽減
(現在、看護師が 1 部屋約 1 時間かけて清掃)

(6)寸法:幅 51.0cm×奥行 77.2cm×高さ 119.7cm

(7)重量:75.75kg

(8)価格:約 3,000 万円(消費税込み)

整備病院
9 病院(疑い患者の少ない粒子線 C、入院施設を有しない陽子線 C 除く全県立病院)

所要額
270,000 千円(30,000 千円/台×9 台 = 270,000 千円)
[財源] ・一般財源(議会費削減見込額) 約 100,000 千円
・地方創生臨時交付金 約 170,000 千円

現時点では唯一の消毒ロボットということで
一刻も早く配備され
コロナ対策に役立つことを大いに期待します!
posted by 中島かおり at 11:03 | かおり通信
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