(資源循環型林業及び豊かな森の
保全・再生を支える技術開発)
森林が有する災害防止等の多面的機能の維持・高度化のための
技術開発や皆伐・再造林を見据えた
林業の低コスト化に関する実証試験、
県産木材の新たな利用に係る技術開発などが行われています。
会議室においては、お隣の席との間には、
木材によるアクリル板が設置されていました。
とても落ち着きます。
災害に強い森づくりのための
災害緩衝林が整備されています。
木材があるとないのとでは、
模型によって土砂による被害がまったく違うことがわかります。
鹿被害を防ぐための柵などについても工夫をこらすために
研究がなされています。
木材利用実験棟においては、
木材にどれだけの負荷をかけると「たわむ」のかなどの
実験を拝見しました。
2トンという力がかかると、
木材は折れました。
1時間ほどの短い時間でしたが、
木材に触れて心が落ち着きました。
県産木材については、
市議時代にちょっとしたエピソードがあり、
思い出すことがあります。
県産木材の利用促進について
施策として県内の自治体においても進められていることは
喜ばしいことです。
西播磨県民局においては、
趣が違って、段ボールによる衝立でお隣の席とが
仕切られていました。
室津漁港(水産物の水揚げ等)においては、
そろそろ牡蠣の季節とのことで
作業の風景を拝見し、
その後、漁協関係者の皆さまとの意見交換をしました。
牡蠣については比較的元気があり、
後継者不足に悩む心配は
今のところないとのことでした。
広島など他の地域と違って、
1年で育つほど、海がよいのだということが
とても印象に残りました。