コロナ対策として臨時議会が開かれた際の
4月の補正予算で
12億19百万円
計上された事業があります。
県産和牛肉等国産牛肉学校給食提供事業について
新型コロナウイルス感染症によって需要が大きく落ち込んだ
但馬牛・神戸ビーフ等の県産和牛肉について、
学校給食で提供していただくことで消費を拡大し、
生産者の経営安定を図るとともに、
県内の児童生徒にその美味しさや魅力を伝えることを目的として実施される
とした事業内容です。
学校給食に県産和牛肉を提供
対 象:完全給食または補食給食を実施している小学校、中学校、義務教育学校、
中等教育学校、特別支援学校、夜間定時制高等学校の児童生徒及び教職員、学校給食従事者
提 供 量:1人1回あたり100gを上限に、回数制限なしで300gまで
※ 10月21日付けで要綱・要領が「回数制限なし」に改正
補助内容:県産和牛肉の提供(1,000円/100g(加工・配送費含む 税込み)まで)等
に係る経費及び事務費等を取組主体に全額補助
提供予定牛肉量:65.5t(11月末時点)
それらがどのように実施されているのかということで、
わがまち芦屋市の小学校に調査に行かせて頂きました。
今日のメニューは
スペシャル牛丼
ゆずがらしあえ
ばち汁
みかん
牛乳
給食とともに添えられているメニュー表には
今日の給食は、
神戸ビーフと淡路島の甘い玉ねぎをたっぷり使った
「スペシャル牛丼」です!
ばち汁の「そうめん」は、
手間ひまかけて作られた播磨のそうめんです。
山や海に囲まれた兵庫県には、
まだまだおいしい食材がたくさんあります。
みなさんもお店やスーパーで見つけて下さいね。
と、添えられていました。
昨日は、淡路のはも、播磨のたこ、丹波の猪肉、
その前の日は、神戸ビーフによる「肉じゃが」
など、補正予算を議決した後、
どのように「かたち」になっていくのかを確かめることができて、
とてもよかったと思いました。
コロナ対策のため、子どもたちの様子は見ることができませんでしたが、
子どもたちはとても美味しいと喜んでいるとのことです。
兵庫には美味しいものが沢山ある、ということが
知らず知らずのうちに知識として身につく、という点でも大きな効果があります。
また教育現場で頑張って工夫しておられる皆さまの頑張りにも、
感謝する次第です。
「美味しいものが食べることができて幸せ」
という経験を子どもたちが多くもつことができるということも、
大事なことだと思いました。