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2021年02月18日

補正予算質疑

1年前にもコロナ対応を含む補整予算が組まれ、
芦屋市の一般会計を上回る額の
総額514億3700万円もの補正予算が提案!
と驚いていましたが、
今回は更に予算規模は大きく、
今回の補正額は総額で2279億1400万円です。

昨日の質疑の内容です。

芦屋市選出の中島かおりです。
コロナ対応にご尽力頂いているすべての皆さまに、感謝申し上げます。
それでは通告に従いまして、
県政を身近に感じてもらえるための丁寧な補正予算事業の情報発信について
質疑させて頂きます。

この2月補正予算を含めて、予算編成にあたっては、
記者発表など広く公表する際にしっかりと説明しておられることは承知をしていますが、
県議会で審議され、実施議決された事業の内容が、
県民の皆さまの目に見える状態で届けられるまで 
相当の時間を要していると思われませんか。

予算措置を先行させることや、
予算が確定してからでしか実施に向けて動き出せないことは理解をしますが、
補正予算提案から事業の実施までに長い時間を要することは、
行政、県民の双方にとって「もったいない」と感じるところです。

この度の2月補正においては、国の令和2年度 第3次補正予算を踏まえた、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金(以下「臨時交付金」とする。)
902億円の増額が 計上されました。
今補正予算の財源については、国の財源措置を最大限に活用するとされています。
例えば、この臨時交付金については、
国から、実施計画の作成と共に「一部その使途について議論もあることから、
効率的・効果的な事業に活用するとともに、説明責任をしっかり果たすこと」
が求められています。
全ての事業で事業 実施後には、
効果の検証が求められていることはいうまでもありませんが、
特に臨時交付金事業については、その効果の検証が求められています。
事業課において、業務のなかで検証等をされていると推測しますが、
臨時交付金の 国への実績報告の際なども ひとつの大事な契機として、
県民へのわかりやすく、丁寧な情報発信をされては如何でしょうか。
どのような事業にどれだけの予算を組みます!といわれても、
県民にとっては具体的に想像することが難しいため、
予算編成時だけでなく、臨時交付金の 国への実績報告の際など
機会を捉えて県民がイメージしやすい表現に変換させて情報発信するなど
是非工夫をこらして頂きたく思うところです。お考えをお伺いいたします。

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因みに、タブレット端末が導入されましたので、
登壇時に初めて使いました。
兵庫県議会において「第一号」とのことです。
昨日登壇を終えてからの委員会開催前に、
先輩議員さんからそのように言って頂きました♪
posted by 中島かおり at 19:01 | かおり通信
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