blog_notice_20190702.png

2021年04月12日

芦屋市指定文化財(阿保天神社力石)の指定について

芦屋市指定文化財(阿保天神社力石)の指定について
阿保天神社力石が令和3年4月8日付けで
芦屋市指定文化財に指定されました。
指定の内容は下記のとおりです。



1 種 別 芦屋市指定有形民俗文化財

2 名称(よみ) 阿保天神社力石(あぼてんじんじゃちからいし)

3 員 数 6点

4 所 在 地 芦屋市上宮川町73−1(地番) 阿保天神社

5 所 有 者 阿保天神社(芦屋市上宮川町7−11〔住居表示〕)

6 年 代 江戸時代〜大正(推定)

7 法 量 等 (1)67×37×32(cm) 「五十〆」の銘文あり
(2)62×38×33(cm) 「四十二〆」の銘文あり
(3)60×41×26(cm)
(4)60×35×29(cm)
(5)57×36×26(cm)
(6)54×32×25(cm)

8 概 要
力石は,農村や漁村などの村落社会において,男性の通過儀礼として行われた
「力くらべ」等に使用されたものである。
力石の重量は,二十〜三十貫(75〜112.5 s)程度のものが多く,
これは米俵一俵の重さ(十六貫〔60kg〕)が基準であると推測される。
一方,300 sを量る力石もあり,このような重量の違いは持ち上げ方や移動方法など,
力石の使用方法の違いを示していると考えられる。
当該資料6点の内2点には,それぞれ「五十〆」(約 187.5 s)・「四十二〆」
(約 157.5 s)と,重さが刻銘されている(※「〆」は「貫」の略字。1貫=3.75kg)。
「力くらべ」等は多くの村落で行われていた行事であり,
そのため,力石は全国的に点数が多い資料である。
しかし,本市で現在確認できる力石は本資料のみであり,
農村であったころの芦屋市域の民俗行事を知るうえで貴重な資料である。
posted by 中島かおり at 20:26 | かおり通信
hp-banner2.jpg