緊急事態宣言発出の要請
@ 新規陽性者数が連日、過去最多を更新 (4/16:510人 4/17:537人 4/21:563人)
A 入院できない方(※)が毎日、1,000人超の状況が継続 (4/14(1,039人)以降連日の1,000人超)
B 夜間の人流は抑制されたが、新規陽性者数は減少せず(=昼間の人流抑制も必要)[下図参照]
このため、4月21日、緊急事態宣言の発出を要請
緊急事態宣言による措置
【区 域】 県内全域
【期 間】 4/25(日)〜5/11(火)
【具体的措置】 以下のとおり(全県統一的な措置)
外出自粛等の要請
・感染対策が徹底されていない飲食店等や酒類又はカラオケ設備を提供している
飲食店等の利用を厳に控えること
・路上・公園等における集団での飲酒など、感染リスクが高い行動の自粛
施設の使用制限 (特措法第45条第1項に基づく)
飲食店(遊興施設)
・酒類・カラオケを提供⇒ 休業要請
・その他の店⇒ 5時〜20時の間の営業を要請(酒類は禁止)
映画館等、商業施設、運動・遊戯施設(屋内)、遊興施設、博物館、サービス業
・床面積が1,000u超の施設は休業要請
・1,000u以下の施設は入場整理の実施、酒類提供・カラオケの自粛、20時までの時短
※ 食料品・医薬品等の生活必需品売場及び生活必需サービスは除く
劇場等、集会・展示施設、ホテル・旅館、運動・遊戯施設(屋外)
・イベントで使用する場合、無観客開催
県立公園等
〇 都市公園(明石公園、舞子公園、尼崎の森中央緑地、播磨中央公園等)
・屋内施設を閉鎖、屋外運動施設は無観客のみ使用可。一部の施設は駐車場を閉鎖
・公園内への持ち込み飲酒や食事は禁止
・公園内レストランは、他の飲食店等と同様
〇あわじ花さじき、フラワーセンター
・休園
教育活動
〇大学
・オンライン授業の活用
・県外での部活動・サークル活動を実施しない
・県内での合宿等、宿泊を伴う活動は実施しない
〇小中学校等
教育活動
・県外活動中止
・換気、身体的距離の確保や手洗いなど感染症対策を徹底のうえ実施
・食事中は、マスクを外しての会話は行わない
部活動
・県外活動は実施しない
・例外:主な公式戦(中体連、高体連スケジュール記載大会等)
・合宿等、宿泊を伴う活動は実施しない
イベント開催制限
・原則として無観客での開催を要請(社会生活の維持に必要なものを除く)
出勤抑制
・「出勤者数の7割削減」を目指し、在宅勤務(テレワーク)、テレビ会議などの推進を要請
知事メッセージ 緊急事態! 感染拡大防止徹底要請
本日、兵庫県に3度目の緊急事態宣言が発令されました。
県内では、連日過去最多の感染者が発生し、
入院できない患者が1,000人を超え医療崩壊の危機にあるなど、
まさに緊急事態にあります。
今後、ゴールデンウィークを迎え、何としてもこれ以上の感染拡大を阻止するため、
人の移動を抑えなければなりません。
県民の皆様には、緊急事態宣言下であることを認識していただき、
自らが「県民の命を守る」との強い思いで、
次の重点的な取組を徹底してください。
1.外出の自粛
・生活維持に必要な場合を除き、みだりに居宅等から外出しない
・大阪、東京など県境を超えた感染拡大地域との往来・帰省を自粛
・酒類又はカラオケ設備を提供している飲食店等や、
時短要請時間外に営業している飲食店等には、絶対に出入りしない
・催物やイベントへの参加を自粛
2.感染対策の徹底
・家庭において、ウイルスを「家庭に持ち込まない」「家庭内に広げない」
「家庭外に広げない」行動
・「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「人と人との距離確保」
「換気」等、学校や施設等での基本的な感染対策を徹底
3.若い方々のリスクの高い行動の自粛
・会食などリスクの高い場面を避ける
路上や公園等における集団での飲酒などの行動は絶対にしない
・部活動やサークル活動などの際には、マスクの着用・手指消毒など感染対策を徹底
4.テレワークや休暇取得等の推進
・「出勤者の7割削減」を目指した在宅勤務(テレワーク)
の推進やゴールデンウィーク中の休暇取得の促進
25日(日)から再び厳しい日々が続きますが、
何とか皆で力を合わせて頑張ってまいりましょう。
皆さま、くれぐれもお身体大切にお元気でお過ごしください。

2021年04月23日
緊急事態宣言 危機事案の発生
posted by 中島かおり at 22:21
| かおり通信