12日から延長される際の制限緩和のなかに
社会教育施設の開館が含まれたため、
会場の市民センターが確保されました。
芦屋市の公民館講座も中止にならなかったことから、
当初の予定通り、開催することを決めました。
但し、コロナ対策のため会場の定員の半数にしなければならなかったために
多少お断りせざるを得なかったのは残念なことではありました。
今回の講師は
未沙のえる様にお願いをしました。
中島かおりが初舞台を踏んで後、組子として配属になった月組でご一緒させて頂き、
現在は宝友会(ほうゆうかい)という同窓会のような集まりがありますが、
そこの会長も務めておられる、大先輩でもあります。
プロフィール
兵庫県芦屋市出身。
1973年から2012年まで39年間宝塚歌劇団に在籍。
大地真央様と同期生。
月組に配属、花組に組替えになり副組長・組長を務め、専科に。
コメディからシリアスまでこなす名バイプレーヤーとして愛され、
「ミー&マイガール」弁護士パーチェスター、
「ベルサイユのばら」メルシー伯爵、「おかしな二人」フィリックスアンガーなど、
約200作の作品に出演。
退団後も舞台「大江戸緋鳥808」「客家」「続・11人いる」
「ふるあめりかに袖はぬらさじ」「夫婦漫才」「おかしな二人(女性版)」、
TVドラマ「天才刑事・野呂盆六8」「相棒season 17」(共にテレビ朝日系)、
朗読ミュージカルや狂言にも取り組むなど、個性的な役者として舞台を中心に活躍中。
兵庫県における、文化振興、古典芸能、などについての意見交換もさせて頂きました。
「観光」という視点についてまで話しが及ばなかったことは、
自分自身反省点でした。
しかし、ご出身が兵庫県からとても遠い距離の地域でしたが、
お母様の影響で娘時代に歌劇を観てとても憧れ、
これは関西の人と結婚して住まなければ!と思われた、とある県民の方がお話しくださいました。
現在は「人口減少」の時代に向かっており、兵庫県も大変苦労していますが、
人口を増やすための政策にヒントがありそうだと感じました。
それと、意外と宝塚歌劇とのつながりがある方が多いのだと、
改めて感じた次第です。