blog_notice_20190702.png

2021年08月30日

新型コロナ第5波への対応 対策パッケージの強化

新型コロナウイルス感染の急拡大を受けて、
本日、新型コロナ第5波への対応 対策パッケージの強化が示されています。

対策パッケージの強化

☆医療提供体制の強化

@保健所体制の強化
・約100人増員(本庁等の職員50人等)
・業務の重点化
・本庁等の職員増員(+12人)
・リエゾン要員の配置

50人 ⇒ 62人(12人追加)
(内 訳)
・業務が特に逼迫している伊丹保健所へ +9人
・リエゾン(連絡調整要員)として芦屋・宝塚・伊丹保健所へ +3人
《リエゾンの役割》
・本庁等との連絡調整、応援職員の指揮監督
・パルスオキシメーターの配布・回収体制の構築 等

芦屋の保健所にも1人追加され、 8人 → 9人 体制となります。

中島かおりもお世話になりましたが、
感染発覚後の対応の後も、保健所とのやりとりが必要な場面は多々あります。
入院直後を含めて周囲に対する対応、配慮等を含め、
思い出してくることもあり、それらへの取り組みをどうすべきか、
といったことも含めての質問、報告などもあります。
電話がつながらないということは、大変不安を増すものです。
保健所の体制が強化されることは必要でとても大事なことだと考えます。
加えて、これまで「重要政策提言」や議会における質問等で訴えていたことが
具体化したという点についても、皆さまの命に直結することですから嬉しく思うところです。

A自宅療養・待機者対策等
・酸素供給装置+30台
・パルスオキシメーター+1,000個
・パルスオキシメーターの配布・回収体制の構築

B宿泊療養施設の拡大
・施設総数+2施設(計12施設)
・うち医師派遣施設+4施設(計7施設)
・施設総数+2施設(計14施設)

10 施設 ⇒ 12 施設 ⇒ 14 施設 (2施設追加)
(1,475 室 ⇒ 1,723 室 ⇒ 約2,000 室(約280室追加))

※ 9月上旬に阪神南地域、9月中旬に神戸市内に追加されます

C病床数の拡大 ・全医療機関に対する要請 ・30〜40床程度を新たに確保

D抗体カクテル療法
ネーザルハイフロー療法
・入院医療機関での投与を基本に推進
・設備整備経費の支援
・対応可能な医療機関において運用を拡大

☆ワクチン接種の促進
・県大規模接種会場2千人/日(最大)継続
・若者対策の検討(インセンティブ付与)

・「アストラゼネカワクチン接種センター」の開設
・設 置:@石橋内科広畑センチュリー病院(姫路市) A神戸市内の医療機関
・対象者
@アレルギー等でファイザー・モデルナを接種できない(18歳以上)
A海外でAZワクチンを1回接種済(18歳以上)
BAZワクチンの接種を希望(40歳以上)
・開始日: 9月13日の週〜(両会場とも週1日の接種日を設定)
・予 約(問合せ):8月31日(火)〜 078-361-1768(県ワクチン対策課)

・専用相談窓口の3.5時間延長
・時 間:(変更前)9:00〜17:30 ⇒(変更後)9:00〜21:00
・番 号:0570-006-733(専用回線)

☆感染防止対策の強化
・県立学校の感染防止対策
(不織布マスクの着用等)
・飲食店におけるマスク着用徹底
(ポスター、ポップの作成・配布)
・路上飲み自粛を求めるパトロール
・がんばるお店安全安心PR応援事業
・県立学校の部活動の原則休止
・関西4府県知事緊急共同メッセージ

https://web.pref.hyogo.lg.jp/documents/g_kaiken20210830_2_2.pdf
(兵庫県HPより)

自分を守ることは、大切な人を守ること。
とにかく感染拡大を防ぐために、
改めて気を付けてまいりましょう。
posted by 中島かおり at 18:28 | かおり通信
2023hp-banner2.jpg