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2021年09月08日

新型コロナに対する医療提供体制の強化

保健所体制の強化
1 趣旨
新型コロナウイルス感染症の感染者の急増で業務が逼迫する保健所を
機動的にサポートするため、健康福祉部に 部参事(感染者対応・保健師確保調整担当)を置き、
保健所体制の強化を進める。
[令和3年9月6日に設置]

2 部参事(感染者対応・保健師確保調整担当)の主な担当業務
・ 保健所で実施する感染者対応業務の円滑化等の支援
・ 上記に関係する関係機関との調整
・ 保健師の確保に向けた関係機関との調整

宿泊療養施設の拡大
(1)施設数の拡大 12 施設(1,723 室) ⇒ 14 施設(約2,000 室)
@9月10 日、尼崎市内で新たに1施設(140 室)を運用開始
A神戸市内で新たに1施設(150 室程度)を確保し、9月中旬運用に向けて調整中
(2)医療ケアの充実
@酸素吸入設置数を増加(62 台→104 台)
A県医師会において研修会を開催(9 月2 日)し、派遣医師の拡充を図る

病床数の拡大
○病床数の拡大
1,237床 から 1,357床(+120床)を確保
・9月中旬を目途に、順次運用拡大
・中等・軽症病床の充実により、重症化を防止

上記内容について、知事の記者発表がされました。
保健所機能の強化、入院病床数の拡大、宿泊療養体制の強化と、
どれも非常に重要です。
兵庫県として力を入れていって頂きたいことばかりです。
現在21都道府県に発令中の緊急事態宣言ですが、
12日までの期限を9月末までとして、首都圏など大都市圏を中心に
延長する方向で政府が調整続けているとも報じられるところです。
9日の政府対策本部で決定されるようです。
引き続きの感染対策が強く求められます。

【緊急事態宣言=現在21都道府県】
北海道、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、
岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、福岡、沖縄

【まん延防止等重点措置=現在12県】
福島、富山、石川、山梨、香川、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島

期限はいずれも12日。延長を調整中
posted by 中島かおり at 18:38 | かおり通信
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