議会人の 議会人による 議会人のための研究集会
真の地方自治を目指して
第21回 都道府県議会議員研究交流大会
東京一極集中の是正と地方創生
感染症の拡大を契機に、ワーケーション等の新たな働き方や地方移住への関心が高まっていることを踏まえ、
今後の東京一極集中の是正策と地方創生の取り組みを考える。
鞄本総合研究所主席研究員
藻谷 浩介 氏
秋田県議会議員
北林 丈正 氏
長崎県議会議員
浅田 ますみ 氏
東京は時代遅れの巨大恐竜
東京一極集中は世界的に見ると珍しく、
頭の中身はなかなか変わるものではない、と。
コロナの影響により
リモートワークやワーケーションへの理解が進み、
UターンやIターンが増えているというご報告を頂きました。
しかし、コロナの前から、地方移住への動きがあったのではないか。
移動することによって価値があるかどうか、
そういう場所が移住先として人気があるのではないか。
日本基準の過疎は実は適疎である。
東京一極集中の東京は、世界的に見れば異常なまでの人口過密地である、と。
日本を見て、世界を見渡した時に、
日本の常識は世界の非常識、という事態も往々にしてある、ということを
普段からどれくらい自覚しているのか。
それによっても、政策が変わってくるのだとも思います。
健やかで穏やかな日常
のためにも、自分で自分の生き方を選び取っていくことが人生にとっては大切なことだと、
今日の議論を聞きながら、改めて実感しました。
来年は、リアルで参加したいと思いました。

2021年11月16日
第21回 都道府県議会議員研究交流大会 二日目
posted by 中島かおり at 18:12
| かおり通信