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2021年12月21日

阪神南県民センター地域政策懇話会

令和4年度阪神南県民センター主要施策について
阪神南県民センターと阪神北県民局の統合について
阪神新地域ビジョンについて

尼崎商工会議所にて

欠席の議員もおられましたが、
多くの議員が参加し、最も多かった意見は、
やはり県民局の統合について、行財政運営方針の見直し一次案はすんなり受け止め兼ねる、
というものでした。
すなわち、
県民局・県民センターの組織の見直しについて
令和4年度に発足準備(事業の実施方法・体制の見直し、事務所の庁舎移転準備・移転)
令和5年度に阪神県民局として発足
伊丹庁舎の整備は凍結し、現有庁舎の活用の上、
本局は宝塚総合庁舎として統合する。
芦屋健康福祉事務所の分室化の時期は、
新型コロナウイルス感染症の状況等を踏まえ、検討する。

という内容です。

23日の行財政運営調査特別委員会においても、
この件について意見が述べられると想像されます。
しっかりとみてまいります。

限られた時間でしたが、中島かおりが述べた意見は4点。
1.芦屋健康福祉事務所については、
統合の全体案については思うところもありますが、
令和5年度の統合の時期よりも、分室化は延びると考えられることから、
これまでの思いが伝わったということだと捉えています。
芦屋の県民の皆さま方の安心を十分に考えた上で、
今後の検討がなされることを強くのぞみます。

2.南芦屋浜の護岸工事を含む、社会基盤の整備について。
十分予算を確保した上で事業が完了されるよう、
しっかりと見てまいります。

3.ビジョンについて、多くの県民の参画を経て作成されていることは、
頼もしく感じます。
こちらも、どのように進んでいくのか、
見届けてまいります。

4.阪神間モダニズムの魅力をアピールする事業がいくつかあります。
芦屋にもヨドコウ迎賓館があるなど、モダニズム建築や、
多彩な文化が根付いていることから、それらを幅広く紹介するということは、
継続して展開してほしいと思います。

阪神南と北が統合された際には、
議員の数も増えることから懇話会では発言もできなくなるのでは、
との不安についても議員同士で会話しつつ、
予定された時間をオーバーして懇話会は終了となりました。
行財政運営方針の最終案や、今後示される新年度予算についても
今後、しっかり皆さまにお示ししつつ、お伝えしてまいります。
posted by 中島かおり at 18:16 | かおり通信
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