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2021年12月13日

第356回(定例)兵庫県議会が閉会しました

11時から本会議が開かれました。

令和3年度12月補正予算 723億円
が追加提案され、
本会議質疑しました。
許された時間は4分という短い時間でしたが、
事前のヒアリング等を含む当局とのやりとりを含めて、
限られた時間を大切に、思いを込めて登壇し、質疑しました。
齋藤知事からのお答えはありませんでしたが、
職員さんの頑張りに期待します。
コロナ禍において、いつも以上に行政の果たす役割は大きいと感じ、
住民に元気と勇気を与える頼もしい存在であるべきと考えます。

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保健所への支援体制の強化 3億2千800万円 についてお伺いいたします。

今回の予算案の様な、コロナに関連する全国的に実施する事業では、
突然のそして膨大な事務負担の発生や、その予算の使途について
話題になることがあります。
保健所における自己負担額の算定事務の効率化や、国への報告事務など、
保健所業務負担軽減や、体制整備を動的に整備し、
実効性を高めることが、当該事業に係る保健所機能の充実につながると考えます。

そのためには、事務処理の電子化を加速させることは重要であり、
補正予算で計上予定の、全県の保健所の感染情報を共有化するシステムを構築し、
県内41市町すべての自治体の情報を一元化することで、
事務的業務の効率化・簡素化が図られるのではないでしょうか。

また、業務自体が従前の定型的なものとは異なり、感染状況に応じて、
激しく変動する内容であることから、人的に保健所の職員に加えて、
応援の県職員や、会計年度任用職員、民間派遣など、
雇用形態等の異なる人たちが、
その都度のそれぞれの業務に取り組むことになると考えられます。
当然雇用形態の異なる人たちの間には、
目に見えないバリアの様なものもあろうかと思いますが、
それらの方々をまとめる核となる管理者はワンチームとして、
高品質な業務遂行のため、
より有効なコミュニケーションを確立するなどの気配りは重要であると考えています。
そこで、緊急時に機動的に動ける保健所の体制づくり等について、
どのような仕組みや工夫を考えておられるのでしょうか。
ご所見をお伺いいたします。
posted by 中島かおり at 22:06 | かおり通信
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