令和3年度12月補正予算 723億円
が追加提案され、
本会議質疑しました。
許された時間は4分という短い時間でしたが、
事前のヒアリング等を含む当局とのやりとりを含めて、
限られた時間を大切に、思いを込めて登壇し、質疑しました。
齋藤知事からのお答えはありませんでしたが、
職員さんの頑張りに期待します。
コロナ禍において、いつも以上に行政の果たす役割は大きいと感じ、
住民に元気と勇気を与える頼もしい存在であるべきと考えます。

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保健所への支援体制の強化 3億2千800万円 についてお伺いいたします。
今回の予算案の様な、コロナに関連する全国的に実施する事業では、
突然のそして膨大な事務負担の発生や、その予算の使途について
話題になることがあります。
保健所における自己負担額の算定事務の効率化や、国への報告事務など、
保健所業務負担軽減や、体制整備を動的に整備し、
実効性を高めることが、当該事業に係る保健所機能の充実につながると考えます。
そのためには、事務処理の電子化を加速させることは重要であり、
補正予算で計上予定の、全県の保健所の感染情報を共有化するシステムを構築し、
県内41市町すべての自治体の情報を一元化することで、
事務的業務の効率化・簡素化が図られるのではないでしょうか。
また、業務自体が従前の定型的なものとは異なり、感染状況に応じて、
激しく変動する内容であることから、人的に保健所の職員に加えて、
応援の県職員や、会計年度任用職員、民間派遣など、
雇用形態等の異なる人たちが、
その都度のそれぞれの業務に取り組むことになると考えられます。
当然雇用形態の異なる人たちの間には、
目に見えないバリアの様なものもあろうかと思いますが、
それらの方々をまとめる核となる管理者はワンチームとして、
高品質な業務遂行のため、
より有効なコミュニケーションを確立するなどの気配りは重要であると考えています。
そこで、緊急時に機動的に動ける保健所の体制づくり等について、
どのような仕組みや工夫を考えておられるのでしょうか。
ご所見をお伺いいたします。