県では、一日の新型コロナウイルス感染者数が4千人を超えるなど、
保健所業務はこれまで以上に逼迫しており、
このような状況を受け、
令和4年1月28日から「保健所業務支援室」を県庁内に設置し、
県庁職員200名が、切り出した保健所業務をオンラインで集中的に処理することで、
保健所体制の強化を図ることとなりました。
設置期間
令和4年1月28日(金)から当面の間
設置場所
県庁3号6階 第3委員会室、第4委員会室
内 容
疫学調査等の業務の一部を切り出し、
本庁職員が保健所とオンラインで連携しながら
業務を集中的かつ効率的に処理する体制を構築する一方で
保健所職員は専門性の高い業務に注力することで保健所のさらなる体制強化を図る。
実施業務
・医療機関等からの発生届のデータ入力業務
・就業制限通知書、解除通知書等の発行作業
・その他補助業務 等
体 制
本庁職員200名程度(1週間累計)
支援対象保健所
宝塚、伊丹、芦屋、加古川の4健康福祉事務所
※今後、各健康福祉事務所の状況を踏まえ、順次拡大を検討
国等への報告などの作業にも大変な時間を要するとも想像されます。
必要な後方支援により、最前線の保健所の職員さんが少しでも働きやすいように、
力強い取り組みを願います。
改めて、ひとりひとりの感染予防対策を徹底してまいりましょう。

2022年01月27日
保健所業務支援室の設置による保健所体制の強化について
posted by 中島かおり at 22:03
| かおり通信