今年度の特定テーマ「先進技術を活用した交通安全対策」に関し、運転支援や自動運転技術の開発状況について聞いてまいりました。
同社が目指すのは、安全製品を普及させ交通事故死亡者ゼロを実現することです。脇見や居眠り運転を検知するモニタといった既販車に後付けできる製品を充実されています。また、自分では気づかない危険につながる運転のクセを検出してくれるスマホアプリ『yuriCargo』も開発。運転時に常に安全運転意識の高い運転をしているかを確認し、習慣づけてくれる万歩計のようなアプリです。
自社での取り組みに加えて関係省庁や車両メーカー、関連業界と連携し、「人」「クルマ」「交通環境」の三位一体での対策が重要と強調されていました。安全に対する対する担保は誰がしていくのか、という大きな課題はありますが、すべては、一人でも多くの命を救うという、最大の目標に向かっているのだと、強く感じました。



