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2023年03月23日

感染症法5類移行にかかる兵庫県の取り組みについて

 報道等で、新型コロナウイルス感染症が、5月8日以降感染症法2類から5類へ移行するという話を耳にされた方も多いと思います。これにより、兵庫県でも通常対応の医療体制に段階的に移行していくこととなります。
たとえば、隔離を目的とした入院や自宅療養の仕組みがなくなります。また、医療機関受診の際も他の病気等同様医療費負担が発生することとなります。
 また、県による入院調整等の関与も段階的に縮小されていくため、対応する医療機関の拡大などにも県として取り組んでいくことになります。
 一方、今年度末で終了予定と言われていたコロナワクチンの特例臨時接種(無料接種)は令和6年3月末まで1年間延長となる見込みです。県による予防接種会場も6月2日から30日まで、尼崎市総合文化センターとアルカドラッグ東姫路店2階に設けられる予定です。
 市民・県民のみなさまには、日常生活を取り戻しつつ引き続き場面に応じたマスクの着用や、発熱等の症状が出た際の早期医療機関受診など、感染予防の取り組みも呼び掛けられているところです。
 引き続き、芦屋の地から市民・県民の生命を守る取り組みを続けてまいります。
posted by 中島かおり at 22:29 | かおり通信
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