今朝は神戸線(JR)のダイヤの乱れがあり、
通勤手段を変更すべく、かなり雨が降っている中、
急ぎました。
委員会には十分間に合いましたが、
県庁に着くころにはかなり足元を中心に濡れていました

気を取り直し、委員会に集中すべく、早めに控室を出ました。
農政環境常任委員会
諸 報 告
公募型一般競争入札による工事請負契約締結結果について
閉会中の継続調査事件
「豊かな海と持続的な水産業の実現について」
「漁港・漁村の整備について」
閉会中の継続調査事件の調査報告について
水産業の人材育成についての説明があり、
女性活躍について、質問させて頂きました。
厳しい質問です、と担当者からのお答えがありましたが、
現状を把握し、どうしていくと有効なのかということについて答弁を頂きました。
「ちょっとした工夫」や「手間」を惜しむことなく、
なるべく早く成果につながることを期待しています。
午後からは、委員会についての打ち合わせ・調整があり、
その後、議会における勉強会がありました。
兵庫県における性暴力被害者支援の現状と課題
〜私たちに何ができるのか〜
NPO法人 性暴力被害者支援センター・ひょうご
理事長 田口奈緒 さん
事務局長 福岡ともみ さん
・NPO性暴力被害者支援センター・ひょうごについて
・性暴力とは
・全国ワンストップ支援センター インタビュー調査
・兵庫県の産婦人科医師アンケート調査
・兵庫県における課題とブレイクスルー
ワンストップ支援センターを作っただけでは解決しない
インタビュー調査から見た
性暴力被害者支援センターの課題
兵庫県は県面積が広く、遠方からの利用者の負担は大きい。
受診できる医療機関が限定される地域では
「顔がさす」と相談をたねらうという声もある。
性暴力被害の特性として心理的な障害をとりのぞく
オンライン相談や公費負担による匿名での診察等の工夫が必要であると考えられた。
・緊急医療としての産婦人科を巻き込む必要性。
・33%は1年間に1人以上の性暴力被害者の診察をしていることから、
ここの医師をまきこむ必要性がある。
・匿名性を担保しなければ支援につながりにくい。
・児童相談所との情報共有が必要である。
・男児や男性の受け入れに関しては産婦人科だけでは受け入れ可能と返答しにくいことが推察された。
兵庫県における性暴力被害者支援に必要なことは
・救急医療としての急性期支援
・警察や学校との連携
・相談のハードルを下げる
・多機関との情報共有
支援の地域格差の解消が急がれます。
また、被害者が早期に支援とつながり、
途切れなくサポートを受けられるシステムの構築が重要であることはいうまでもありません。
議会としてできることについても、継続しての活動が大切だと感じました。