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2023年03月11日

「政策本位で市長を選ぶ会」について

今日は3月11日。東日本の震災から12年が経過しました。28年前の被災の経験が政治活動の原点の一つでもある私にとっても忘れられない日です。被災された皆様へのお見舞いを申し上げるとともに、さらなる復興の加速をご祈念申し上げます。

ところで、1月末に、「政策本位で市長を選ぶ会」の代表の方から「芦屋市長選挙立候補予定の皆様へ」というお手紙とメールをいただきました。

4月の市長選挙で投票率を飛躍的に上げるために、皆様にその政策を示していただき、それを「立候補予定者の政策集」として、3月上旬までに市民の皆さんに配布したいと考えています。

なお質問の内容は、議会でも大論争となり全市民的な課題となっている争点を中心に取り上げました。

どうぞ趣旨をご理解いただき下記の質問にご回答ください。万一、ご回答いただけなかった場合は「残念ながら回答いただけませんでした。」と表記させていただきます。

ということで、

「芦屋市長選挙立候補予定者政策集」のための公開質問

1.『財政危機問題』

1-1.「財政危機と再開発」

1-2.「財政危機とゴミ焼却場」

2.『中心地区であるJR芦屋駅南地区の市民的利用』

3.『市民の立場に立った行政姿勢などの改革問題』

4.『子どもたちの生育・教育環境整備』

5.上記以外に特に取り組みたい政策があればお示しください

なお、政策集他を演説要旨にした、合同個人演説会(会場:市民センター401)を、3月5日(日)または3月12日(日)午後に予定しています。参加と共同開催の是非などお教えください。

ご回答は各項目を270字以内におまとめください。内容はそのままで掲載します。2月12日を回期限(必着・メールで可)とします。

という内容でした。

期限に間に合わせて、回答をメールで送りました。



その後、3月12日に市民センターにて、合同個人演説会が予定され、中島かおりも公開質問状の回答を提出の上、出席を予定しておりました。

しかしながら、公開質問状については、私の提出したものと一部変更されていたため、訂正を依頼し他の出席者の内容についても確認をお願いしました。この点は事務的なミスで悪意がないことと、他の出席者の確認もするとのことで了承いたしました。



しかし最近になって当初示されていない取り扱いが示されました。

会場満席に備え動画のライブ配信を行う、或いは出席者同志の質問を認めるといった内容でした。

動画については、不特定多数の人が保存し、場合によると悪意を持って編集した上で拡散される可能性を指摘し、配信はしないとの連絡を受けました。

しかし、動画撮影自体を行わない説明はなく、この間あからさまな嫌がらせを受けている身としては、不安の払拭には至りませんでした。

また、新たに示された、出席者同士と質問のやり取りについての確認については、「質問できるのは原則として出席なさっている予定候補者になります。但し、不参加の方の政策に言及するかは発言者の意思によるもので会の主催者のコントロールの範囲外です。」

とのことでした。

平然と取扱いを曖昧化する「原則」を使用され、主催者自らが主催中の会場の運営で、コントロールができない(制御不能)内容となる可能性を認識されました。

これらのことから、中島かおりは運用ルールが明確でなく、また会の進行者がその業務遂行に際して進行権限の発動を有しないと想定される会への出席は、自己及び他の出席者にとって安全でないと考え、関係各位の努力には敬意を表しつつも出席を見合わせることといたしました。

また欠席のご連絡と共に、提出している公開質問状の回答は出席を前提としたものであるため、今後の利用及び配信等はお控えいただくことも依頼しています。

改めて、欠席という判断をするにいたりましたことを主催者だけではなく、ブログ等でお知らせするとともに、ご理解賜りますことをお願い申し上げます
posted by 中島かおり at 22:45 | かおり通信
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