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2023年04月23日

ご支援に感謝いたします

感謝いたします

長い長い選挙戦が、「結論を得て」終わりました。

改めて今、強く実感することは「芦屋らしさ」が問われた選挙だったのではないかということです。

新聞報道等にもありましたように、
新型コロナワクチンの初期接種対応は近隣他市に比べ遅く、市民の皆さまの命と健康が大変な危険にさらされました。
行政の不手際による、このコロナワクチンの初期接種対応の遅延について、市民に説明をし、謝罪をするべできと考えましたが、
今の市長はなかったことにして再選に臨むことについて、私は許すことができませんでした。
本来、行政は市民の命と健康をまもることは基礎自治体としての最大の責務であると考えます。
そして、県議の職を辞してまで市長選挙に臨むことになった最大の理由がこのことでした。

4人の候補者のなかで、芦屋出身は私、中島かおりだけでした。
市議県議16年のこれまでの実績はすべて芦屋市への思いで育まれました。
芦屋を愛する気持ちは、私、中島かおりのDNAに深くやきつけられています。
芦屋に対するこの熱意を支えていただきたく、厳しいたたかいにのぞみました。

最後のマイク納(選挙期間マイクを使うことができる時間は8時から20時と決められている)の演説を聞いた方から、
「陸橋の上から聞いていました。いい演説でした。(大変寒かったので)なかなか立ち止まる人はいなくても、振り返って視線を送る人を何人もみました。票をいれてくれるのはああいう人なんだと思います。よく頑張りましたね」と、メッセージを伝えてくださった方がいます。

駅や公園、あるいは選挙カーに乗っているときに追いかけてきてまで、「あなたにいれてきた」「芦屋のためにしっかり頑張って」「期待しているから」とお声をかけてくださる方の温かいお言葉に、何度も泣きそうになりました。

公職選挙法上、「お礼」をお伝えすることはできませんが、多くの皆さま方のあたたかいお言葉やご期待いただいたことに感謝申し上げます。
ご期待にお応えできず「新しい景色」を市民の皆さまにお見せすることができませんでしたことにつきましては、不徳の致すところですが、「結論」として深く受け止めます。
「芦屋らしさ」を実感して今日までこのまちに育まれてまいりましたが、
今日を境に、別の切り口による芦屋のまちがすすむことを、強く認識してまいります。

県議市議あわせて16年、芦屋市民の皆さまに支えられて育てていただいて「議員」としてやってくる中で、お届けしてまいりました『かおり通信』も、126号をもちまして、最後となります。
皆さまのご健勝をお祈りすると共に、これまでのご厚情に深くお礼申し上げます。
posted by 中島かおり at 20:48 | かおり通信
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