加東市議会
開かれた議会と議会基本条例
山梨学院大学法学部政治行政学科教授
江藤俊昭氏
議会というところは討議すべき場所なのに、
現状は小学校の学芸会よりひどい。
今までの議会は変だったが、どのように変えていくのか。
今までは誰かに任せるという文化があったかもしれないが、
これからの時代、それではだめで、
どのような民主主義にしていくのか。
議会基本条例とは、手段であり、どのように使いこなしていくのか。
責任を持つというのは、しっかり調査研究することであり、
住民と意見交換、議論していく必要がある。
『ガバナンス』という雑誌などでお馴染みの江藤先生ですが、
お話しをお聞きするのは今回が初めてでした。
住民フォーラムというタイトルに表わされている通り、
議会基本条例を議会が提案してこれからこのように頑張っていきます、
という趣旨のフォーラムであることを考えると、
お聞きしたいことがあったのですが、
手を挙げて質問することを遠慮しました。
お隣の方は一生懸命にメモをとられていて、
質疑応答の際に、加東市民としてしっかりと興味をもって
かかわっていきたい、パブリックコメントもだしていきたい、
ということを発言されていました。
他の市民の方の発言も、とても中島かおりの全身に語りかける力をもった
ものでした。
誰かが頑張っていれば、全体に伝わるのだ、と。
ばかばかしくて、きっちり仕事をやっていられない
という気になることもありますが、
やはり仕事はきっちりとやらなくては、と。
それでも「議員」としてもっと厚かましくてもよいのかも、
と思うこともしばしばですが…。
中島かおりは中島かおりらしくでまいります!
とてもよいフォーラムでした。
拍手を送ります

