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2020年09月21日

全国市民オンブズマン連絡会議の全国大会(9月20日・21日)

今まで参加したことはありませんでしたが、
インターネットビデオ会議システムを使い、
申し込み登録するとズームで参加できるということで
初めて参加させて頂きました。
兵庫県議会にも、ご案内のチラシが届いていました。

プログラム
9月20日(日)全国大会全体会(Zoom ウェビナー)
13:00-13:05 開会と市民オンブズマンの説明
13:05-13:15 基調報告
13:15-13:45 全国調査報告(首長会見、議会)
13:45-14:05 政務活動費全国調査報告(開示度、執行率)
政務活動費 富山はどうなった?
14:15-14:40 包括外部監査の表彰と説明
市民オンブズ千葉 改善申込と成果
14:40-14:55 質問回収と回答
14:55-16:30 各地からの報告
・かながわ IR 住民訴訟
・山形 私立学校財務書類公開
・大分県教委 求償権訴訟勝訴
・尼崎市 政務活動費返還勧告拒否
・住民訴訟潰しに抗議する-高槻訴訟費用請求
16:30-17:00 随意契約の闇
・持続化給付金 情報公開請求
・「会計検査院に是正措置要請」提案
・荒尾市リサイクル委託随意契約(21日)
17:00-17:20 消防デジタル無線談合
千葉県催告書送付後の状況
17:20-17:35 活性炭談合
17:35-17:50 質問回収と回答
17:50-18:00 各種案内

9月21日(月)全国大会分科会+全体会(Zoom ウェビナー)
9:00〜11:10 分科会
・情報公開セミナー
・政務活動費
・市民オンブズマンの手口全部教えます
11:30〜12:00 大会宣言、決議

政務活動費全国調査報告(開示度、執行率)
は大変興味深く、当事者であるという意識も強くあることから
各議会における対応が様々であることについても
考えさせられることが多かったです。

議会基本条例を策定していない議会もあるとのことですが、
それぞれの議会の判断であり、
最終的には個人の議員のあり方、考え方が反映されることなので
同じ地方議会議員と言えども、
どうこういえることではないと改めて思いました。

しかしながら、
情報公開度ランキング 100点満点【都道府県議会、政令市、中核市】

領収書の公開 30点
会計帳簿公開 20点
活動報告書公開  20点
視察報告書公開 20点
マニュアル作成 ネット公開 10点

55議会(43.3%)が50点以下
というのは多すぎると思います。
情報公開はとても大事なことであり、
市民、県民にわかってもらうためには
情報の共有は必須であるはずですね。

都道府県議会のランキングでは、
奈良県と並んで、兵庫県は97点で1位とのことです。

政令市では静岡市(97点)
中核市では函館市(100点)
2013年に初めて領収書のネット公開をしたのが函館市議会ですが、
元々は自発的ではなく市民からの働きかけに対して、
取り組むようになったということです。

また政務活動費の執行率についての話の中で、
このコロナ禍でコロナ対策として減額した議会は13議会で、
兵庫県議会も含まれます。
しかし、これは適切な対応ではなく
コロナ禍だからこそ議会は役割を果たすべく
政務活動費を使うべきであり、減額するのは本末転倒である、
との言葉がありました…。

政務活動費の広報紙代について
具体的に尼崎市の例が取り上げられました。
市監査委員による(ある会派の広報紙)発行費の一部を返還請求するように
稲村市長に勧告したにもかかわらず、
稲村市長が同会派に返還を求めないことについて、
尼崎市の対応に納得がいかない、
というような報告がありました。
神戸市会において、広報紙のあり方について見直しをしていることも
報告されました。

議会、議員のあり方、仕事と政務活動費は関係がありますので、
政務活動費が存在する限り、
政務活動費の使い方ついては永遠に続く課題であると思いました。
posted by 中島かおり at 15:12 | かおり通信
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